削除フアィルの復元ソフトについて
削除ファイル・復元
誤って削除してしまったファイルは復元可能、
あわてず、復元ソフトで取り戻そう。
消えるなんて
このサイトは、誤って削除してしまったファイルやフォルダを元通りに復元しようということをテーマにしたお話です。皆さんもそうだと思いますが、あまり重要でない内容のデータであれば、まあいいや程度で諦めも付きますが、大変時間をかけて苦労して書き上げたテキストファイルや、旅の思い出に撮り貯めた画像フォルダなどが無くなってしまうと、非常にショックを受けてしまいます。ゴミ箱に有れば問題有りませんが、完全削除されていて、ゴミ箱にも無い、デスクトップの何処にも無いとなると、もう気も狂わんばかりです。体中の力がすーっと抜けていくのが分かります。
間違って削除してしまったことに、すぐに気が付いた場合は、復元することが出来ます。大事なことは少しでも早く無くした事に気づくことです。保存したつもりで、気づくことも無く次々とパソコンにデータを送り込んで、ハードディスクに書き込んでしまうと復元は困難になります。
このことをたとえ話にすると次のようになります。
復元ソフト
例えば貴方が路上で財布（デスクトップ付近）の中からお札（ファイルなど）を落としてしまいました。しかし、即座にそのことに気づき振り向けば、お札はまだそこにあります。ところが、落としたことに気が付くのが遅れてしまって、１０分程歩き回ってから気が付いたとします。あわてて確かあの時あの場所で落としたに違いないなどと思って引き返し探しても、人ごみの中あろうはずもないことです。
早期発見早期治療は何もガンだけのお話ではございません。早期治療薬としては、多くの場合フリーソフトで充分完治します。削除ファイル 復元 のフリーソフトは「窓の杜」などで見ると分かりやすいのではないでしようか。フリーソフトで復元できない時は、有料のソフトを使うことで復元が可能になることもありますので、出来れば本格的なソフトがあれば備えとしては安心できるでしよう。
一般的な削除では、ファイルやフォルダそのものを消す訳では有りません。ゴミ箱を削除してもハードディスクの中の保存されているクラスタ部に削除せよという命令が送られるだけです。
確実な保存そしてコピー
ところが、その後削除されていることに気づくのが遅れて長い間パソコンを使っていると削除命令が実行されて、ハードディスクのデータクラスタが他のデータで上書きされます。原理的にはこのような状態になると復元は出来ません。また、システムの状態が壊れてしまって、ハードディスクをフォーマットすると案内にもあるようにデータは全て消えてしまい復元できないことになっています。（フォーマット後でも復元可能としたソフトも見かけますが完璧には困難ではないか。）
このような事態を起こさない為には、日頃から確認することが大事になってきます。カメラのデータであれば、まだカメラに残っているうちにパソコンの中に確実に保存されていることを確認しましょう。さらに、パソコンが壊れることも想定して外部のＨＤ若しくはＣＤ−Ｒなどにコピーをする習慣をつけておくと色々な意味で安心できると思います。
実はこんなことを言いながら私も、過去に大切なカメラの画像データを３回失ってしまいました。登山で写した紅葉の風景などですが、気が付くのが遅かったのでどうにもなりませんでした。何年たっても残念でたまりません。